車に蝶々が舞う季節

台風がたくさん発生している8月ですが、皆様健康に生活できていますでしょうか。
私は、気圧の変化で頭が痛くなる日が増えそうで怖くて震えています…泣

さて、数日前の暑い日の出来事です。暑くて車のウィンドウを開けておいて風通し良くしていました。半日くらいでしょうか、もう大丈夫だろうと車のウィンドウを閉めに行った時です。

車の中になにやらたくさんの小さなモノが散らばっていました。
なんだこれ?と思い近くで見てみると…

あら!可愛い!蝶々がたくさんいるじゃないの♪小鳥も飛んでるわ~!
どうやら近くのシラカバの種が風に乗ってきたようです。風を利用して生息域を広げるわけですが、さらに車の中に入って距離を伸ばすなんて、シラカバも考えたものですね(笑)

シラカバは蝶々みたいな形をした種子(翼果)と小鳥みたいな果鱗がたくさん集まった果穂をつけます。
これらが風を受けることで散っていき、蝶々の翼があることで遠くまで運ばれる、といった生存戦略をしています。
蝶々の触覚に見えるのは、花柱が役目を終えたもの。

種子にまでロマンを乗せているシラカバは、弟子屈や隣町の美幌町でもたくさん見ることができますので、機会があれば見てみてくださいね。

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