荒ぶる湖
ここ数日、随分と風が強い日が多いような気がします。
いつもは静かに佇む木々が、本日は左右にユラユラと折れそうなくらい揺れていました。
当然こんな風の強さなら屈斜路湖では…

波打っているわけです。屈斜路湖の荒々しい姿も”自然を楽しむ”という意味ではアリかもしれません。
よくみると屈斜路湖の色が濃い青とエメラルドグリーン風の緑で2層になっていて不思議な光景でした。
砂浜のところでは着実に氷の陸地が広がってきています。

道端にツルアジサイの花(集散花序と装飾花のこと。以下略)が転がっていました。
彼らは風を利用して種を遠くまで運ぶ手段を取る生き方をしています。本日みたいな天気の時は”うってつけ”なわけですね。
たくさんのツルアジサイの花が転がっていましたから「待っていました!」と言わんばかりに遠くへと移動しているのでしょう。
薄氷の気配もなく、風が吹いて耳や手がかじかんできたので、本日は早々に引き上げました。
それにしても暖冬ですね…(汗)