海の日なのに山の中…

連休最終日の本日、弟子屈の町の中(道の駅摩周温泉のあたり)は観光・旅行の方々でとても賑やかでした。
そんな中、私はと言うと…

ポンポン山にいました。海の日なのに山の中です、ハイ(笑)
ポンポン山に移動する道中で川湯温泉街を通りますが、温度計は27.8℃となっていました。う~んなかなか暑い気温です。
ただでさえ暑い日に地熱の高いポンポン山に行くなんてどうかしているんじゃないか?と自問自答しつつ、準備をして歩み始めました。

この時期はあまり目立ったお花が咲いていなく9割が緑色。まさにそんな山の中を歩いているとホワッと甘い香りがしてきました。
誰か先に来て歩いているのかな?と残り香のような香りがしたのですが、駐車場には私の車しかなかったので、その線はあり得ません。
足元にもお花は全くないし…クマが果物食べたか?などなど考えたけど明確な答えはわからず。
おそらく樹木の花や葉、あるいは樹液の香りだと思います。森全体が良い香りに包まれていて、終始すっごく癒されました♪

さて、目的の場所に到着するとそこには…

エゾシカの体の骨が散らばっていました。見た感じ、つい最近まで命があったと思われます。この場所では毎年骨が見つかります。エゾシカにとってこの場所が”最期を迎える特別な場所”なのかもしれません。ここに来ると”生と死”、”命”や”生き方”について考えさせられます。私にとってここは神聖な場所。静寂な山の中での一時を過ごしました。

ヤマゲラの羽を発見。

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