止別海岸防災林・治山の森
昨日は知床の方面にガイドツアーの下見へ行っていましたが、今日は小清水の方でウロウロしていました。

「とべつ」だと思っていたら「やむべつ」と読むそうで…北海道の地名は本当に読むのが難しい…(笑)

地元の方々のおかげでこの森が保たれているようです。少しだけお邪魔させていただきました。

入り口はこのようになっています。素敵な看板ですね。

森の様子はこんな感じで…トドマツやエゾマツ、アカエゾマツ、カツラなどが密に生息しているので林床が少し暗めに感じますが、こういった雰囲気も好きです。

想像以上に野鳥が生活しておりました。上の写真ではコアカゲラ(?)が中央付近にいるのですがわかりますか?
雄と雌がいたので、つがいかもしれません。
森を歩いていると、海岸沿いにもかかわらず風がほとんどありませんでした。防災林としての役割を果たしているということでしょう。この季節の海沿いって風が強く、顔や手が痛くなるのですが、ここなら安心ですね。そのおかげか野鳥たちも伸び伸びと暮らしていました。

途中では大きなハルニレの木もあります。写真では伝わらない大きさ…実際に見てください(笑)
この日は小さなガイドさんも一緒だったのですが、歩きたくない日だったようで、仕方なく背負って下見をすることに(苦笑)

歩いてすぐに見晴台に到着。足跡が無かったので、ふかふかの新雪の上を歩くことができました!
以前は右側の木は傘のようなシンボルツリーだったそうです。台風などで折れてしまったのでしょうか。

流氷は…見えませんでした(汗)
「夏の時期も楽しいだろうなぁ」と思いながら…オホーツク海を眺めながら…動物たちの足跡を観察しながら…息を切らしながら…帰路についたとさ。