森人間

COOPにこのような雑誌が置いてあります。
この雑誌の中で、以前お会いした方が掲載されていたのでちょっとご紹介(宣伝?)したいと思います。
VOCK(ボック)という屋号で活動している長谷川勘太郎さんという方がいます。木工作家・クライミングのインストラクター・自然ガイドとして占冠村(しむかっぷむら)で活躍しています。
自然の木から作られた作品はどれも個性的・独創的なもので、木でできた”雪メガネ”はパリコレで出演されました!
クライミングホールドといえば、プラスチックから作られるのですが、VOCKさんは”木”から一つ一つ手作業で作られています。
その背景には”地球に優しく、土に還り、循環するモノづくり・生き方”を感じ取れます。
私たちが生活をしている環境には当たり前のようにプラスチックのごみが出てきます。このごみは自然に還らないモノであり、地球にとってはあっては困るモノ。
自然の循環には決してゴミはありません。自然界ではこれが当たり前なのです。
いつの間にか”間違った当たり前の生活”に染まってしまった我々人間ですが、自然の循環のように無駄のない自然サイクルの中で循環して生きていけたら…そんな思いから”木”で作ること・天然素材を使うことにこだわりを持って工作している方です。
その思いを聞いて感銘を受けたのを今でも覚えています。その思いを受け、木のクライミングホールドを購入し、家に設置しました。
木のホールドは見た目が可愛いんです。目があり、鼻があり、色んな表情のホールドがある。まるで小さな小人の集まりのような雰囲気が壁に広がるんです。なので大人だけではなく、子供の遊び場としても良いんです。木で出来ているので肌触りが五感を刺激しますし、木の肌を感じることができる、ざらッとした表面にしてあるのでしっかりホールド(つかむ)ができるのも良い。
私が以前暮らしていた津別町には”つべつ木材工芸館キノス”という施設があります。そこにあるクライミングウォールには、VOCKさんが携わった木のクライミングホールドがあります。子供たちに人気の遊び場です。
そんなVOCKの長谷川勘太郎さんが紹介されている雑誌がCOOPにありますので、機会があれば見てみてください。
またクライミングホールド以外にも、木でできたアクセサリーやバードコール、ペンダントなどもありますので、ご興味のある方はVOCKさんのホームページを覗いてみてください♪