最果ての地

最果ての地”野付半島”へ行ってきました。

道東の標津町から行ける半島。とてもザックリ言うと…知床半島の下、根室の上にあります。ここには数年ぶりに訪れるのでちょっとワクワクしちゃいました(笑)

北海道の地図を見るとその独特な地形は目に留まりやすく、ここに行ってみたい!と冒険心をくすぐられる場所ですよね。
この日もライダーや観光の車がたくさん来ていました。

人口の物が何もない自然だけの世界、広大な自然に圧巻です。地球の大きさを感じます。満天の星空の時に来てみたい!

この場所にも散策路があるんです。

お花の時期はもう終盤ということで、数少なかったですが、この場所はトドワラやナラワラという自然現象・風景が有名です。
「ここは地獄か?」「世界が終わるのか?」と思ってしまう雰囲気が広がっているんです。
そう思ってしまう理由は”枯れたトドマツ”が広ろがっているから。イメージはホラー映画やハロウィンの森、魔女が居そうな森という感じです。

なかなか普段の山や森では見ない光景ではないでしょうか。
今回は野付半島ネイチャーセンターから行ける散策路を歩きました。

ここはしっかりとした地面ではないので、桟橋が歩く道となります。
海なのでカモメがたくさん飛んでいました。
遠目にはサギたちも歩いていて、普段のフィールドでは見ない生き物たちを楽しむことができました!

桟橋の奥まで行くとトドワラに到着します。
枯れた木が並んでいる姿は鬱蒼としていて不気味な雰囲気。おそらくですが、枯れ木の数が年々減っているのだと思います。場所によってはもうちょっと数があって、枯れた森といった雰囲気を楽しめます。自然ですから移りゆくものなんです、きっと。
”今ある自然”は今のうちに見ておくことが変わりゆく自然を知るという意味では大切。今日来れたことに感謝です。

そんな野付半島ですが、普段の森や山とは違う自然を楽しんでみたいという方は、ぜひ立ち寄ってみてください。

ちょっと場所を移動中…タンチョウも歩いてた♪

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