摩周湖の青
気持ちの良い青空が広がった弟子屈。気温も20℃前半と涼しく、そよそよ吹く風が心地よい♪
このような日は旅行が楽しいですね!弟子屈の道の駅摩周温泉も随分と賑やかで活気ついていましたよ。
そんな中、摩周湖へ行ってみると…

ここはいつ来ても、何度来ても感動しますね。
空の青と摩周湖の青。比べてみると”同じ青”でもこんなにも違うって面白い!なによりもこれらの青は”人が作り出した色”ではなく”天然の色”であることがスゴイわけです。地球の奥深さを感じることができる場所、それが摩周湖なんです。
ここにはたくさんの旅行者が訪れます。今日もたくさんの方々が訪れ「うわ~!すご~い!」「やば~!」と感激していました。
弟子屈で暮らす地元民として嬉しいですよ、やっぱり。まさに摩周湖は地域の誇りです。
摩周湖の展望台に行くことで絶景を楽しめるわけですが、この場所では”ちょっと注意をしなければいけないこと”があります。
それは”風”によってゴミが飛んでいくことです。
車から歩いて徒歩30歩くらいで摩周湖を見ることができる、非常にアクセスの良い、気軽に行ける(行けてしまう)場所、それが摩周湖。である一方で、摩周湖への立ち入りはできない”自然環境を守っている場所”です。
訪れたことがある方はよくわかると思いますが、摩周湖は周囲が断崖絶壁のような急斜面のカルデラの中にあります。もしもゴミが柵を超えて跳んでいってしまったら…取りに行くのは困難(現実的に不可能でしょう)です。せっかく素晴らしい絶景が広がる摩周湖にゴミがたくさんあったらどうですか?悲しくないですか?
なのでこの場所ならではの注意事項を知っておくことが大切!
具体的にどうしたらよいか?簡単です。
”車の中に飛んでいくようなゴミや袋はないかチェックする”
展望台に到着し、車から降りた際にゴミが風で飛んでいってしまうから。
”ポケットの中にゴミはないか?手元に飛んでいくようなものはないかチェックする”
風があると肌寒く感じて手をポケットに入れることありますよね?また写真を撮るときにポケットからスマホ出しますよね?その動作をしたときにポケットにゴミが入っていたら…足元に落ちただけなら拾えばいいのですが、展望台は風が吹くので飛んで行ってしまう可能性があります。
「ゴミを落とさない・飛ばさないこと」を意識することが大切です。摩周湖を楽しむことは車の中から始まるのです。
弟子屈に暮らす生き物たちは摩周湖の恵みを得て生きています。もちろん我々人もそうです。生活の中には摩周湖の水がたくさん関わっています。摩周湖の水は”水の循環をする中で、命の循環もしている”もの。弟子屈で暮らす生き物がいるのは摩周湖の恵みのおかげといっても過言ではないと思います。
そんな恵みをいただいて生きている以上、感謝をして大切にしていくことが我々にできる恩返しだと思います。
その手段の一つとして”ゴミを落とさない・飛ばさないこと”ができるはずですので、摩周湖に訪れた際はこれらのことを意識してみてください。なおかつ、摩周湖以外の自然の中でも意識できると素晴らしいですよ!