御神渡り

2024/3/10 12:00 晴れ
弟子屈町には2つの湖が存在します。1つは”霧の摩周湖”で有名な摩周湖、もう1つは日本最大のカルデラ湖の屈斜路湖です。今時期に屈斜路湖の方で面白い自然現象がみられるので、ちょっと様子を見に砂湯へ行ってきました。

以前訪れた際は一面真っ白に結氷していて、スケートリンクのようになっていた屈斜路湖でしたが、今日はそのスケートリンクに氷の塊が帯になって連なっていました。

そう”御神渡り”という自然現象です。

恥ずかしながら初めて近くで見ましたが…(笑)、スゴーーい!と思わず声に出してしまいました。写真を見てもらえるとわかりやすいと思いますが、正面の山が藻琴山で、その奥から手前まで全て屈斜路湖の結氷した湖の上です。その結氷した湖にズラ~と氷の塊が連なっているのが御神渡りです。高さが私の伸長くらい(160㎝くらい)までせり上がっていて、近くで見ると迫力満点!これ人が手を加えているわけではなく、全て自然が作り出したものですから、自然のちからってスゴイですよね。

神秘的でダイナミックなこの現象を近くで楽しめるのはそろそろ終わりを向かえそうです。明日からは最高気温がプラス5℃くらいになるので、氷がドンドン解けていきます。安全を考えて、しっかり陸地から楽しむようにした方がよいかと。

陸地では少しずつ雪が解けてフッキソウの葉が目立つようになってきました。もう少しするとフクジュソウも顔を出してくれるでしょうか?

春の訪れをゆっくり待つとしましょう♪

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