寒さに負けず、元気に活動する鳥たち

気温がマイナス20℃と厳冬に入ってきた北海道の東部。
屈斜路湖の湖も少しずつ凍り始め、岸部では薄氷が広がっていました。
そんな寒い中だと、人は暖かい場所に集まりがちですが(カフェとか、温泉とか)、野鳥はどうしているのでしょうか?
野鳥の世界には、人間界で言うカフェや温泉は無いですが、野鳥界で言うカフェや温泉があるのでは?と個人的に思っています。
今日であった野鳥たちは、枝の先の芽を食べていたり、木の皮やコケの裏にいる虫を探しながら移動し、見つけたら食べる…
という行動をしていました。
まさに野鳥界の屋台食べ歩き、あるいは札幌の狸小路を歩いている、と言えるのではないでしょうか?(笑)
上の写真のシマエナガを見ると、まるで鉄棒にぶら下がって遊んでいるみたいじゃないですか?
このような自然の”見かた”をすると、普段何気なく見ている景色にも案外、楽しいことってあるものです。
楽しく”みる”ことができると、今よりもちょっと楽しい生活になると思うのです。
摩周ネイチャーガイドカササギのツアーでは、そんな自然の”見かた”を植物や野鳥など自然を通してお伝えできればと実施しております。

