エゾノウワミズサクラ

朝からシトシトと雨が降っていた弟子屈。夕方からようやく青空が広がってきました。

そんなお天気ですが、エゾノウワミズサクラが綺麗に咲いていましたよ!
名前の通り桜の仲間です。

このお花の近くに行くと良い香りがするんです!癒されます~♪

さて、そんな素敵なエゾノウワミズサクラの果実はアイヌ語で”キキン”と呼ばれます。”身代わりに出て危険を追い払うもの”という意味があるそうで、強い香りが病魔を払うと考えられていたそう。

キキンというと登山が好きな方なら木禽(ききん)を思い出される方もいるのではないでしょうか?北海道網走郡津別町にある標高994.5mの木禽岳というお山があります。

また、津別町の本岐(ほんき)旧名”ぽんききん村”のポンキキンもアイヌ語名です。

津別町は弟子屈のすぐ横に位置する林業の町なのですが、私が以前活動していた町でもあります。

まさかこんな繋がりがあったとは驚きと、懐かしい思い出が…(笑)
エゾノウワミズサクラは私にとって癒しだけではなく、思い出も蘇らせてくれるありがたい存在となりました!

みなさまにもそんな存在の植物はいますか?

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